つれづれづれ

好きなものを好きって言いたい

なまえのはなし

最近職場で3分間スピーチをしなければいけないのですが意外と面白かったのでnote にも載せてるのですがこちらにも。

朝会が毎朝あるんですが最初は小学生かよと思ってたけどやってみるとあら不思議楽しいし次は何について話そうかなとかわくわくしちゃってる自分がいる。

好きなことを好きなように表現できるって楽しいですね。
話すのはあまり得意じゃないけど3分でどれだけ伝えられるか伝わるかこのギリギリ感がとても楽しい。そして3分って意外と短い。
カップ麺を待つ3分とスピーチの3分って絶対違う気がする。


はじめての自分のスピーチお当番回は自分の名前について話しました。

6/5 スピーチ
皆さんは自分の名前が好きですか?

私は自分の名前が好きです。
あげるとキリがないのですが、まず名前の説明がしやすいところです。
漢字の説明にしろ英語の意味にしろとても伝えやすい部分が好きです。
さらに中国語読みにすると響きがめちゃくちゃ可愛い点も好きです。
あとは月と言うと女性的なイメージもありますがドイツ語では男性名詞だったりどちらのイメージも持っていると言う中性的な面もとても好きです。

しかしこの名前一つ問題があります。
それは「づ」なのか「ず」なのかという問題です。この問題はとても根深く中学生のクラス目標のところに名前が書いてあったのですがしっかり間違えていて私、このクラスの人間じゃないなとさりげなく思ったこともありました。


この問題に気づいたのはslowlyというアプリで海外の方とやりとりしている時でした。
日本語でやりとりをしていますがいつも名前が「ず」になっているのです。

確かにローマ字表記すると「Zu」になるのでそのまま訳したら「ず」だよなぁとふと思いました。
さらによく考えてみると韓国語にしたら区別されないし中国語なんて読み方違うしここまで区別するのって日本語だけなのでは…?となりました。

確かに自分の国の言葉を大事にするのはとても大切です。でも相手のことを知りたいなと思った時にそれに固執するのもよくないと考えます。

文化は文字が化けてできていると思うので相手の文化を知りたくていろんな国の言葉を勉強している身としてはそれはそれ、これはこれとしっかりと分けて受け入れることが大切なのかなと思いました。

受け入れることを大事にしつつ同じ言葉を使える人たちが集まる部分ではこれも自分のアイデンティティとして大事にしていきたいしいつか、そんな些細なニュアンスを学んでいる言葉で表現できたらなと思います。



少し付け足した部分もありますが初めてのスピーチでなんと3分ぴったりを叩き出した個人的に伝説のスピーチです笑

名前って難しいですよね。いま英語、韓国語、中国語を勉強していて難しいなととても思っています。漢字見たらどっち使うか分かるじゃんは日本しか通用しないのかな…!
中学生の頃はずっと漢字見てよ!と思っていました。

大学生の時やっていたアラビア語、ドイツ語、スペイン語もまたやりたいなぁ…。



ちょっと前に北海道に行ったのですがその時友達が取ってくれたチケットの券面の名前は「DU」になってました。そうきたか。ヘボン式も超えた名前に笑うしかなかったです。確かに漢字から見たらそうだけれども!ある意味伝説です。